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一包化の自費値段とは?薬の種類や処方日数、保険割合で変わる

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一方化の自費値段は、調剤薬局によって異なります。一方化を行う場合、処方箋の日数に応じて、340円から2400円の追加費用が発生します。そして、保険の負担割合に応じた金額を支払います。

本記事では、一般的な価格をご紹介します。また自費調剤の受付には、医療機関の医師が発行した自費処方箋が必要です。

 

1. 一包化の自費値段の基本料

① 自費調剤基本料/受付1回につき410円
② 地域支援体制加算/350円

 

2. 一包化の自費値段の調剤料

2-1. 内服薬

① 7日以下の場合/1日につき50円
② 8~14日の場合/1日につき40円
③ 15~21日の場合/670円
④ 31日以上の場合/860円
⑤ 一包化加算/7日ごとに320円、43日以上は2200円
⑥ 粉砕調剤加算/7日ごとに200円
※服用時点が同一のものは、処方日数に関わらず1剤とする
※1枚の処方箋につき、3剤までの算定とする

2-2. 頓服薬

① 頓服、内滴薬/剤数に関わらず、210円

2-3. 浸煎薬

① 浸煎薬/1調剤につき、1900円
※4調剤以上の部分は算定しない

2-4. 湯薬

① 7日以下の場合/1調剤につき、1900円
② 8~28日の場合/7日以下の分1900円、8日以降1日につき100円
③ 29日以上の場合/4000円
※4調剤以上の部分は算定しない

2-5. 注射薬

① 注射薬/剤数に関わらず、260円

2-6. 外用薬

① 外用薬/1調剤につk、100円

 

3. 薬学管理料

① 薬剤服用歴管理指導料/410円
② 在宅患者訪問薬剤管理指導料/6500円

 

4. 一包化の自費値段の合計金額の内訳

一包化の自費値段の内訳は、「基本料」と「調剤料」、「薬学管理料」、「薬代」になります。この4点の合計金額が、一包化の自費値段です。
※出典 ひなどり薬局 自費調剤料金表

 

5. 保険の費用負担によっても変わる値段

薬の一包化にかかる費用は、2年に一度改正されます。また患者さんの保険によっても、費用金額は変わってきます。1ヶ月分の薬の一包化の料金は、1割負担の患者さんの場合は約160円前後です。また3割負担の患者さんの場合は、480円前後です。ただし保険が適用されない時の一包化に関しては、薬局ごとに異なる料金が設定されています。

 

6. 一包化にかかる時間

処方日数が短く、かつ薬の種類が少ない場合は、10分前後です。しかし処方日数が長く、薬の種類も多い場合は、30分から1時間かかることもあります。

 

7. まとめ

薬の一包化の自費値段は、薬の種類や処方日数、患者さんの保険割合で変わります。本サイトでは一包化できない薬について、『一包化できない薬一覧とは?その理由についても詳しく解説します』で解説しています。

また一包化の算定要件について、『一包化加算の算定要件とは?薬局経営に与える影響も重要です』で解説しています。こちらも、参考にして下さい。

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