• UPDATE

置き薬とは?自宅で飲んだ分だけ清算する便利な仕組みについて

外部ページURL

置き薬

置き薬(おきぐすり)は、近所に薬局がない方には、非常に便利な仕組みです。また体が不自由な方や、防災グッズとして常備したい方にも役立ちます。

その発祥は江戸時代まで遡り、薬事法での正式な名称は「配置販売業」になります。仕組みとしては、薬箱を自宅や事務所に置き、次回訪問時に使用分を清算します。高齢者社会を迎えた日本では、改めてその利便性が注目されています。

本記事では、置き薬について詳しく解説します。

 

1. 置き薬とは

置き薬

1-1. 置き薬のポイント

置き薬とは、薬箱を自宅や事務所に置き、次回訪問時に消費した薬分の代金を支払う仕組みです。そのポイントを、以下に記します。

置き薬の概要
置き薬の配置時は、負担は0円です。前金・保証金は必要ありません
地域の担当営業が、救急箱をご自宅に直接お届けします
料金は、使った分の薬代金を後払いで支払います
定期的な訪問で、お薬の品質を維持し、不要なお薬は無料で交換します
お薬だけでなく、健康食品も扱っています
担当者は、都道府県知事の許可を受けています

1-2. 置き薬のメリット

1-2-1. お薬を使いたい時にすぐ使える

「花粉で目がしょぼしょぼする」「喉がガラガラして風邪っぽい」…。そんな経験が、誰もあるのではないでしょうか。そんな時に、そばにお薬があるとすぐに飲んで治すことが可能です。特に一人暮らしの方や、体の不自由な方にとっては、心強い存在になるでしょう。

1-2-2. 自分が服用する薬を揃える

救急箱の中身のお薬は、自分にとって必要なお薬にカスタマイズできます。具体的には、医薬品を販売できる「登録販売者」有資格者が、担当します。そして体の状態を反映したお薬に入れ替えたり、期限切れのものは無料交換してくれます。

1-2-3. 費用を最小限に抑えることができる

自宅で救急セット一式を揃える場合、どうしても費用が高くなってしまいます。しかし置き薬は、使用した分の費用しかかからないので合理的です。その結果、薬代を抑えることができます。

 

 

2. 置き薬のニーズとは

置き薬

2-1. 置き薬が役立つ日常生活シーンとは

では、置き薬はどんな時に便利なのでしょうか。代表的な例を、以下に記します。

置き薬が必要なパターン
体調が悪くなったとき、薬を買いに行けない
常備すべき薬を、よく切らしてしまう
近所にドラッグストアがなく、なかなか薬を買えない
防災グッズとして、そばに薬を置いておきたい

2-2. 常備薬に入れるお薬

常備薬として入れるお薬例としては、解熱剤や鎮痛剤、打撲やぎっくり腰用の消炎パップ剤があります。衛生用品として、体温計、絆創膏、めん棒、脱脂綿、ガーゼや包帯、マスクがあります。また毛抜きや爪切りもあると便利です。

2-3. 置き薬は医療費控除の対象に

置き薬は、「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」が施行されます。これは、 特定の成分を含んだ配置用医薬品や店舗で販売している 一般用医薬品の年間購入額が「合計12,000円」を超えた場合に適用されます。

 

3. 置き薬の会社ランキング

置き薬の会社ランキング

ここでは、置き薬の会社と特徴を、規模順にご紹介します。

社名 概要
株式会社富士薬品 配置薬の販売やSEMISなどのドラッグストアの運営を行う
布亀株式会社 置き薬の販売を中心に、オンラインショップも行う
東亜薬品株式会社 配置薬「かぜピラ」や医療用医薬品の研究開発を行う
田村薬品工業株式会社 「ツーシン」や「イソビタン」の製造を手掛ける
株式会社中京医薬品 常備配置薬や健康食品、日用雑貨の販売を行う
株式会社常盤メディカルサービス 配置薬の配置&訪問販売を行う

 

4. まとめ

置き薬は、実は高齢化社会において非常に合理的な仕組みとして注目されています。

高齢になるに従い体が不自由になり、お薬を買いにいけない方もたくさんいます。また過疎化が進み、近所に薬局やドラッグストアがない地域の患者さんにとって、非常に便利です。

もともと富山で発達したように、豪雪地帯は冬のシーズンは薬の購入も大変です。ネットでの購入もできますが、薬の説明等のサポートができるもの大きなメリットです。

URL

AD